進行性網膜萎縮皆様から頂いた質問です。
わんこパパです。
今日は皆様からメールで質問を受けました。
「進行性網膜萎縮」ってどんな病気?
について東京農工大学動物医療センターで獣医さんに
頂きました資料の内容をお知らせ致します。
進行性網膜萎縮とは・・・
網膜の視細胞が変化し、網膜が薄くなってしまい次第に視力が無くなってしまう
進行性の遺伝性の疾患です。初期は暗いところでの視覚がなくなり(夜盲症)徐々に
明るいところでも物にぶつかる様になります。
検査方法は網膜電位図側定と眼底検査です。早期の場合は眼底像は正常でも網膜電位図
に変化が認められます。
ただし発病していないと診断はできません。
進行性網膜萎縮は遺伝性の疾患です。
進行性網膜萎縮は常染色体性劣性遺伝子により遺伝します。この病気が発症するには
両親からPRA遺伝子を受け継いでいなければなりません。両親は発症していなくても
キャリアとしてPRA遺伝子をもっているということになります。罹患した犬の両親
その兄弟はキャリアになりこれ以上この病気を蔓延させないためにも繁殖には
使用しないで下さい。
残念ながら現在のところこの病気を治療する方法はありません。
犬の場合は新聞を読んだりテレビを見たるしませんし人よりも嗅覚、嗅覚がずっと
優れています。順応性が高いので悲観的になることはありません。大好きな飼い主
さんが傍にいれば犬はそれだけで幸せなのです。見えない部分多少慎重になることは
あるでしょうが家の中の配置を大きく変更しない限り問題はありません。
階段などの段差は落ちない様に柵などを設けるかそういう場所には行けない様に注意は
必要です。過度に過保護にする必要はありません。
東京農工大学動物医療センター資料抜粋
プリン君が進行性網膜萎縮の診断を受けた際網膜電位図の検査はしていません。
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かりんとうの高速回転にも注目!
家の中では動画で見て頂いた様に何の問題もありません。
目が見る時と動きは変わりません。
パパさんもママさんももっと今以上に進行性網膜萎縮の勉強を
これから先もして行こうと思っています。
明日は何時も動物病院で目の定期健診をしに行きます。
笑顔が戻ったパパさん&ママさん!
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